三菱UFJアセットマネジメント

CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)

Credit Default Swapの略で、社債あるいは企業の信用リスクに対し保険のような役割を果たすデリバティブ契約のことで、企業の債務不履行をヘッジするために利用されます。CDSの買い手は売り手にプレミアム(保険料)を支払い、投資先企業が破綻した場合に、当該企業の社債等の元本金額(+利息)相当分を保証してもらいます。このプレミアムの料率をCDSスプレッドといい、保証先の企業の財務内容や業績等の好悪材料により価格が上下します。信用リスクが高まれば、当然CDSスプレッドは上昇し、このスプレッドが高い企業ほど、破綻の危険性が高いと見られていることになります。一方、CDSの売り手は当該企業が破綻しなければ、プレミアム部分が利益となります。

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