ワールド・ビューティー・オープン(為替ヘッジあり)/ (為替ヘッジなし) リスク と 費用
「もっと美しくなりたい」 「いつまでも美しくいたい」。それは、いつの時代も変わらず、老若男女問わず、多くの人が持つ欲求ではないでしょうか。
- *1 出所:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー 美容センサス データブック「購入率(基礎化粧品)(2023年下期)」(回答者数:女性6,600名)
- *2 出所:資生堂ジャパン株式会社「肌の健康意識に関する調査(2021年7月)」(回答者数:男女555名)
- *3 出所:「ポーラ研究所」調べ「化粧・美しさの価値観と未来予想(2022年8月)」(回答者数:男女2,000名)
- *4 出所:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー 美容センサス データブック「美容意識(とても関心がある、やや関心があるの回答の合計)(2023年12月)」(回答者数:男性6,600名)
求める美しさが時代とともに変化するにしたがって、美容に関する技術も進化しています。アメリカの大手化粧品メーカーのエスティローダーは、最先端の研究により肌老化の生物学に関する理解を深め、 老化を遅延させるだけではなく、見た目の肌年齢を若返らせることを実証・特許取得済みの独自のテクノロジーの開発に成功しました。*5 2023年5月にはマスク着用義務解除・ルールが緩和され、メイクに対するニーズが再燃しており、化粧品売り上げも堅調に推移しています。日本百貨店協会によると、2023年3月期の化粧品売上高は前年比17.4%増と好調で特に脱・コロナによる口紅などの化粧品が牽引しています。
- *5 出所:エスティローダー社HP
- ※上記は当ファンドの理解を深めていただくための一例です。したがって、個別銘柄の推奨を目的とするものではなく、当ファンドにおいてこれらの銘柄を組み入れることを保証するものではありません。
この "美" をテーマにした投資信託が、「ワールド・ビューティー・オープン」です。投資先は、スキンケア、メイク、ヘアケアといった"美"に関連する国内外の企業ばかり。 投資のコンセプトは、「美の追求を、パフォーマンスの追求に」。少し難しそうにみえる資産運用も、身近なテーマや、普段使っている商品、知っている企業がきっかけなら、一歩踏み出せそうな気がしませんか。さっそく、その魅力を探っていきましょう。
- ※ここで言及している"美"とは、投資における"美"の視点(魅せる、磨く、支える)に基づいて、三菱UFJアセットマネジメントが考えるビューティー・ビジネスを指します。
COTY(アメリカ)コティ
化粧品メーカー。化粧品の製造、販売を手掛ける。主な製品は、香水、メイクアップ、スキンケアなど。
- 主なブランド
- グッチ、HUGO BOSS、カバーガール
LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON(フランス)LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン
世界的な高級品メーカー。主な製品は、香水、化粧品、革製品など。化粧品小売チェーンを世界各地で展開。
- 主なブランド
- Guerlain、Givenchy Parfums、Parfums Christian Dior
ESTĒE LAUDER(アメリカ)エスティローダー
化粧品メーカー。主な製品は、スキンケア、メイクアップ、香水、ヘアケア製品など。
- 主なブランド
- エスティローダー、M・A・C、クリニーク
ULTA BEAUTY(アメリカ)アルタ・ビューティ
化粧品小売チェーン。化粧品、香水、スキンケア・ヘアケア製品、およびビューティサロンサービスを提供する。全米で事業を展開。
PROCTER & GAMBLE(アメリカ)プロクター・アンド・ギャンブル
世界的な消費財メーカー。主な製品は、化粧品、洗剤、紙製品など。
- 主なブランド
- SK-Ⅱ、Olay、Gillette
BEIERSDORF(ドイツ)バイヤスドルフ
パーソナルケア用品メーカー。主な製品はスキンケア・ヘアケア用品、日焼け止めローションなど。
- 主なブランド
- ニベア、Eucerin、La Prairie
- ※上記は当ファンドの理解を深めていただくため、2024年4月末時点の組入上位6銘柄を紹介したものです。したがって、個別銘柄の推奨を目的とするものではなく、当ファンドにおいて上記銘柄を組み入れることを保証するものではありません。
美を追求することは、国・地域や年齢などに関係ない、人の普遍的な欲求なのではないでしょうか。世界のビューティー市場は、2008年のリーマン・ショックといった世界景気が大きく後退した局面も乗り越えてきました。2020年新型コロナウイルスの影響で美容などのビューティー関連の支出は一時落ち込んだものの、2021年以降再び増加しています。今後も拡大傾向が続くと見込まれています。
世界におけるビューティー市場*6の成長率
- (出所)ユーロモニター・インターナショナル、IMF World Economic Outlook Database, October 2023のデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
- •ビューティー市場は、名目データを使用しています。
- •2023年以降はユーロモニター・インターナショナルおよびIMFの推計値を使用しています。
- •世界の実質GDP成⻑率がマイナスの年について、グラフ内で⾊付けしています。
- *6:ビューティー市場には、主に「スキンケア」、「ヘアケア」、「カラーコスメ」、「フレグランス」、「オーラルケア」などを含みます。
日本では、2000年以降、世帯収入が落ち込んでいた時期もありましたが、それに比べて、美容などビューティー関連の支出は概ね増加してきました。
日本におけるビューティー関連支出*7と世帯収入*8および女性就業者数*9の推移
- (出所)総務省「家計調査」、「労働力調査」のデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
- *7:ビューティー関連支出は「理美容サービス」、「理美容用品」の合計です。
- *7、*8:ビューティー関連支出は、二人以上の世帯、世帯収入は、二人以上の世帯のうち勤労者世帯を対象とした年平均1ヵ月当たりのデータを使用しています。
- *9:女性就業者数は、季節調整値を使用しています。
- ※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
世界規模で女性の社会進出は目覚ましいものがあります。新興国における所得増加は化粧人口の増加につながり、先進国で進む高齢化は、高付加価値化粧品などの新たな需要を生み出すと考えられます。グローバル社会の変化は一様ではないものの、その変化を背景に、"美"に対する需要の広がりが期待されます。
- 「新興国」における変化
- 女性の自立
- 所得増加
- 都会化
- 化粧人口の増加
- 「先進国」における変化
- 高齢化
- プレミアム志向
- 販売チャネルの多様化
- 「男女の価値観」の変化
- 女性の社会進出
- ジェンダーレス
- 男性の美意識の高まり
- 「個の生活」にかかる変化
- SNSの普及
- オーガニック・自然派志向
- 時短ニーズの台頭
- (出所)三菱UFJアセットマネジメント作成
1人当たりGDP*10が増加すると、1人当たりのビューティー市場規模*11も拡大する傾向にあります。今後、新興国の成長により、1人当たりGDPが増加していけば、ビューティー市場規模が拡大する国も増えていくと見込まれます。
ビューティー市場規模とGDP
- (出所)EMI、IMF World Economic Outlook Database October 2023のデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
- *10、*11:1人当たりGDP、1人当たりのビューティー市場規模ともに名目データを使用しています。
1人当たりGDPは購買力平価(米ドル)を使用しています。 購買力平価とは一国の通貨と米ドルとの換算比率の一種で、それぞれの通貨の購買力(買うことのできる財やサービスの量)が等しくなるように計算されるものです。 - *11:1人当たりのビューティー市場規模は各国のビューティー市場規模を人口で割って算出しています。
- ※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
"美"を支える技術は着実に高度化しています。主に高齢化が進む先進国ではアンチエイジング化粧品が注目を集めています。
世界におけるアンチエイジング市場*12規模の推移
- (出所)ユーロモニター・インターナショナルのデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
- ・名目データを使用。
- ・計測期間が異なる場合は結果も異なる点にご注意ください。
- *12:アンチエイジング市場とは老化防止のための機能性商品等の市場をいいます。
テクノロジーと美容の融合
ロレアルグループ傘下のモディフェイスは拡張現実(AR)や人工知能(AI)技術を活用したバーチャルメーク機能をインターネット通販サイトやショッピングアプリ上に提供しています。AIで得た情報をもとに、実際にメークしたような仕上がりを画面上の顔に投影し、再現することができます。高い技術力により美容製品・サービスの利便性が高くなっています。
- (出所)日本ロレアルのHPを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
- ※上記は当ファンドの理解を深めていただくための一例です。したがって、個別銘柄の推奨を目的とするものではなく、当ファンドにおいてこれらの銘柄を組み入れることを保証するものではありません。
- ※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
留意事項
当WEBページはワールド・ビューティー・オープン(為替ヘッジあり)/(為替ヘッジなし)をご紹介するために概略を記載したものです。このため、ファンドの商品性、リスク、お申込みメモなどについては投資信託説明書(交付目論見書)をご確認いただく必要があります。当WEBページは、三菱UFJアセットマネジメントが作成したものです。投資信託をご購入の際は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断下さい。当WEBページの内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。当WEBページは信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性等を保証するものではありません。投資信託は預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。販売会社が登録金融機関の場合、投資者保護基金に加入しておりません。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託会社が運用を行います。