グロプレ誕生から10周年に至るまでの
軌跡とグロプレに込める思い!
当ファンドは、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドに運用指図の権限を委託しています。
②グロプレ誕生秘話1
八木 孝幸
三菱UFJアセットマネジメント 商品マーケティング企画部企画グループ
グループマネジャー
2001年に入社。入社後、債券運用部等を経て、当時の外部委託運用部に所属。グロプレの設定立ち上げに従事。
趣味の一つが旅行で、グロプレの実質的な運用拠点であるロンドン*1も好きな街の一つです。訪問時に接したモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの欧州(ロンドン)拠点の方々の紳士淑女の振る舞いに少しでも近づけるよう日々努力しています。
グロプレ設定当時の状況を教えてください。
グローバル・フランチャイズ運用戦略*2については、グロプレ設定の数年前にモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの東京拠点の方よりご紹介いただきました。当運用戦略のコンセプト、運用実績に初めて触れた時から、是非とも日本の個人投資家の皆様にこの運用戦略をお届けしたいとの思いを強く持ちました。
ファンド設定時にはファンド名称について関係者で数日議論したことが思い出されます。「グローバル・フランチャイズ」との呼称では日本の投資家の皆様に当ファンドの特徴が伝わりにくいのではとの議論になり、「プレミアム」との当ファンドの重要なキーワードにたどり着くまでいくつもの案がボツになっていきました。
また、ファンド運営面では、短期的な市場の値動きとの乖離をリスクとみなさない点等、当時の多くの株式アクティブ運用とは異なる視点でのリスク管理が行われており、通常のファンドと同様のモニタリングでは十分な管理を行うことが出来ない点等をどのように整理するかについて苦労した記憶があります。
パフォーマンスについては、短期的にはマーケット全体に劣後する局面も見られるものの、10年振り返ってみると結果的に概ね当初思い描いた通りの推移になったと思います。無事10周年を迎えられ、投資家の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。この先も末永くご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。
- *1当ファンドは、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの欧州拠点である、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッド(所在地:英国ロンドン)に運用指図の権限を委託します。
- *2グローバル・フランチャイズ運用戦略は、当ファンドのマザーファンドの運用指図権限の委託先であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドによって運用されているファンドの運用戦略です。当ファンドが投資するマザーファンドと同様の運用プロセスを用いておりますが、当ファンドの運用実績とは異なります。
私のグロプレに込める思い!
キーチャートとともに!
- ・「モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)」の設定来の5年ローリングリターンは平均で10.2%、また、最低でも7.2%となっており、過去においては安定したリターンの推移となりました。
- ・また、個人的にも積立投資で活用しているファンドです。
※5年ローリングリターンは、基準価額(分配金再投資)を基に算出しています。基準価額(分配金再投資)は、運用管理費用(信託報酬)控除後の値です。信託報酬率は、後記の「ファンドの費用」に記載しています。基準価額(分配金再投資)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。実際のファンドでは、課税条件によってお客さまごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。計測期間が異なる場合は結果も異なる点にご注意ください。
※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮していません。