社内外の
プロジェクトで得た刺激
IT推進部 データ戦略担当
多くの人に貢献できる仕事
就職活動時は、より多くの人に貢献できる業界に進みたいという思いがありました。金融は社会の根幹であり、なくてはならないもの。中でも資産運用業界は、投資した側と投資された側がWin-Winのビジネスであることに魅力を感じました。
低コストのインデックスファンドシリーズにも注力するなど、お客さまのことを考えている当社の企業姿勢や、説明会、面接、OB訪問で出会った社員の皆さんの温かさや明るさに惹かれ、入社を決めました。
若手にもチャンスと裁量がある
IT推進部では、投資信託の運用に欠かせないデータの管理業務を行なっています。配属当初は部署内で完結する業務が多いイメージでしたが、業務の幅を広げていく中で、他部署との交渉や調整を行う機会が多いことを知りました。私は大学院で遺伝子工学の研究に黙々と取り組んでいたのですが、今は多くの方とコミュニケーションを取り信頼関係を築きながら物事を推進していく業務が楽しく、日々学びや刺激を得ています。
当社は若手にも裁量が与えられます。私も入社3年目に、ファンドの月次報告書にかかわる開示用データ格納業務において、100以上ある社内ツールの作業フローや事務リスクを洗い出し内容を最新化するプロジェクトの業務リーダーを任されました。一つでもミスがあれば、開示データの誤りや顧客の不利益につながるという緊張感があり、業務の割り振りや進捗のコントロールに苦戦することも。そんな日々をチームメンバーと一緒に乗り越え、ツール稼働の負荷や事務リスクの軽減を実現できたときは大きな喜びを感じました。
社外プロジェクトでの出会い
私は今、社外プロジェクト『104コンソーシアム』に当社の代表として参加しています。「これからを担う20代の投資思考を刺激して、共に希望ある未来をつくっていきたい」という理念のもと金融・非金融問わずさまざまな会社で働く同年代の皆さんと議論する中で、公私ともに刺激し合える仲間に出会うことができました。投資に対する意見を聞くなかで私も初心を思い出すとともに、新NISAなどをきっかけに投資について分かりやすく発信し裾野を広げたいという思いが強くなりました。
今後は、複数部署の業務経験を積みながら会社全体を把握し、データベースへの知識など自分にしかない強みを活かして会社に貢献することが目標です。また、最近は後輩社員の育成にもやりがいを感じ始めています。当社では知識や経験豊富な方がたくさん活躍しているので、いろいろな人から吸収して自分流を見つけてほしいというメッセージとともに成長をサポートできたらと思います。