商品開発の
プロフェッショナルを
目指して

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2018年入社 / 経済学部卒

商品開発部 商品開発担当

個人の資産形成が必須の時代に

中学生の頃に起きたリーマンショックの影響力の大きさに衝撃を受け、金融や経済の分野に漠然とした興味を抱くように。その後、大学時代のゼミで専攻した財政学を学ぶ中で、老後に豊かな生活を送るためには自助努力での資産形成が重要だと考えるようになりました。資産運用会社を中心に就職活動を進め、投資初心者でも比較的始めやすいインデックス分野の領域でプレゼンスを発揮する当社を志望し、現在に至ります。

多様な経験で培ったスキルを携え商品開発部へ

入社当初から一貫して、「さまざまな部署で経験を積んだ後、最終的には投資信託の開発業務に携わりたい」というキャリアに対する強い思いがありました。
当時の仮配属制度(※現在はなし)で株式運用部に初期配属となり、投資信託の運用実務やマーケットに関する基礎知識を一通り学びました。業務を習得する過程で、運用会社ではデータを扱う業務が多くITスキルが欠かせないと気づいたものの、当時はExcel操作にも不安がある状態だった私は、弱点を克服するべくIT関連部署を希望し業務IT企画部に本配属となりました。業務IT企画部では、データベース管理や社外へ開示するデータの作成、全社的なインフラシステムの更改・導入対応といったプロジェクトマネジメント業務を経験しました。担当業務に携わる中で、ITスキルのみならず社内のデータベース関連知識、プロジェクトマネジメントといったさまざまなスキルを身に着けた後、現在では、入社当初から希望していた商品開発部で新ファンドの開発や商品戦略の策定に携わっています。データの活用、効率化、社内外における折衝など、これまで培ったスキルや学びが大いに役立っています。

現在は、常に3〜4つの新商品開発案件を担当。商品開発のプロセスにおいては、2〜3ヶ月という短い期間で法令面、運用の実効性、基準価額が適切に算出できるか、お客さまのリスク許容度に応じた適切なリターンを提供できるかなど、多くの確認が必要となります。組成にあたっては、さまざまな部署から各領域で専門性を発揮するメンバーがアサインされ、1つのプロジェクトチームが構成されます。私が所属する商品開発部は、この開発プロセスにおける旗振り役。新商品開発チームのプロジェクトリーダーとして、各部の担当者と協力しながら円滑に案件が進むよう綿密なコミュニケーションを大切にしています。複数部署と調整を行いながら進めていくのは大変な時もありますが、無事にファンドがお客さまへとのもとに届けられ残高が増えていくのを目にすると、お客さまの資産形成の一助となれたことに大きなやりがいと達成感を感じます。新商品アイデアが実現するパターンとしてはさまざまなケースがありますが、中には各チームでブレストを行って会議に持ち寄り、ブラッシュアップや運用部門との相談を重ねながら形にしていくケースもあります。私らしいアイデアの種を探すために、日常的に情報感度を高めるよう心がけています。

資産運用のハードルを引き下げ、さらに広げていくために

目指すのは、投資未経験層から経験豊富な層まで、お客さまのご要望を満たせるさまざまな商品を生み出し、世の中の資産運用に対するハードルを今よりもさらに引き下げること。そして、個人的な目標としては、商品開発の分野におけるプロフェッショナルになることです。そのためには基礎固めが重要だと感じているので、法令面の知識獲得や多様なアセット・スキームのファンド組成を経験し、「困った時はあの人に聞けば大丈夫!」と思われる存在になれるよう成長していきたいです。