商品開発部
商品開発担当
社内各部門との連携のもと、新しい投資信託を円滑に組成し世の中に送り出すことが、商品開発部の主なミッションです。
頭の中のアイデアから始まる
新しいファンド(投資信託)づくりは、真っ白の紙にゼロベースで設計図を描いていくような感覚で進められます。世界情勢、ニュースなどにアンテナを張り巡らせている中、例えば電気自動車やビットコイン、オリンピックなどのホットワードからアイデアがひらめくこともあります。新しいファンドのアイデアをメンバーが持ち寄り、そのコンセプトやターゲットとする市場の見通し、想定顧客、期待リターンなどのイメージをディスカッションし、商品化を進めていきます。実際に商品化した後は販売会社を経由して投資家の手もとに届くわけですが、自分の頭の中にあったアイデアが形となって世の中に送り出されることの感慨はひとしおです。
業務を通じた社会貢献の実感
親族が銀行に勤めていたこともあって、私も漠然と金融業界を志望するようになりました。その中で、特定の分野に特化した専門性が求められることに魅力を感じ、資産運用業界を志望。特に自分たちが将来性を見出した企業/国に富を振り向けるという投資信託の仕組みそのものに、大きな社会性を感じました。業務を通じて社会の発展に貢献できるという点は、この仕事の意義深い点のひとつではないでしょうか。現在は商品開発という立場でこの仕事に携わっていますが、非常にやりがいを感じています。
求められるのは「舵取り力」
新ファンドの開発、販売開始にあたっては、社内各部署、販売会社などとの調整が必要であり、何か障害があるならばそれを取り除く必要もあります。それは時として簡単にはいかず、ひとりの力では壁を乗り越えられないこともあります。そんな時にチームプレーで課題解決に取り組むのが、当社のカルチャー。また、ただ単に手を差し伸べて甘やかすのとは異なり、何が問題だったのかをしっかりフィードバックしてくれ、次につながる気づきを与えてくれる。周囲がそんなサポートをしてくれるのが、当社なのです。そのような環境下で、私はスムーズな商品開発のために必要な「舵取り力」を日々磨いています。周囲の人達を上手く巻き込み、社会に認められる商品を送り届けていきたいと思います。